崋（はなやぎ）普通蒸ブレンド
（5g×２パック）１セット

玉露の上品さに、煎茶と釜炒り茶で補う滋味と香りが特長

宇治玉露
（5g×２パック）１セット

金色のようで透明にも見える水色で、深遠なる旨みの極みと高貴な香りが特長

知覧茶（深蒸し茶）
（5g×２パック）１セット

知覧茶の特徴は「深蒸し製法」と呼ばれる、通常の蒸し方よりも 約2倍という長時間かけて蒸す製法で作られることで、まろやかなコクとかぶせ茶 の旨味を引き出す、鮮やかな濃緑のお茶と言われています。

茶禅庵が選ぶ知覧茶は、かぶせ茶の若芽のみを選び、茶葉にふさわしい火入れを行いました。
ひとくちで口の中にまろやかな甘味が広がり、特有のコクと旨味が味わえ、芳ばしく豊かな焙煎香とともに、後味の余韻を感じることができます。
最後までお飲みいただいた後には、知覧茶の円やかな香味で気持ちも和み、癒されるお茶に仕上げました。

八女茶（かぶせ茶）
（5g×２パック）１セット

八女茶の特徴は、年に２回だけ、一番茶と二番茶のみを収穫することで、茶樹への負担を減らします。また、ひとつの芽を重くする茶園の仕立て方をすることで、豊かに育った新芽を、よく蒸して製茶することで、「あまくてコクがあり旨みの強い美味しいお茶」と言われています。

茶禅庵では、こうしたズッシリとした味わいに、八女茶の昔ながらの伝統的な被覆栽培技術から生まれる上品な「かぶせ香」と、火入れ加工による「やわらかな焙煎香」に浸りながら飲むことで、穏やかに気持ちと背中を押される元気をもらえるお茶を選んでいます。

原料茶の選定と仕上加工は、地元八女のお茶の鑑定で全国優勝の経験もち、親子二代にわたり深くお付き合いしていただいている茶師が推奨する数種類のサンプルから、水色を落とさず、少し強めの焙煎香がでる原料茶を選び、やわらかく香り立つように仕上げをしていただいています。

嬉野茶（釜炒り茶）
（5g×２パック）１セット

嬉野茶の特徴は、なだらかな山間で朝霧が深く、昼夜の温度差が、茶の栽培に適した地で育つことで、まろやかな味わいと、ほどよい香り、透明感のある爽やかな水色に釜炒りの香りが際立ち、さっぱりした喉ごしが特徴と言われています。

茶禅庵では、嬉野茶の中でも、中国茶の龍井茶と同じ蒸す工程がなく、新芽を直接直火で炒りながら造る伝統製法の釜炒り茶を選びました。

急須から立ち上がる焼成香は、上品な甘い香りとともに、新茶の茶園で若葉の香りの渦の中にいるような清々しい清涼感と、口に含んだ時に口の中に広がる優しい甘みと旨味を楽しんでいただけるお茶を選びました。

掛川茶（特蒸し茶）
（5g×２パック）１セット

掛川茶の特徴は、深蒸し茶発祥の地として、普通蒸しの煎茶の２～３倍の蒸し時間をかけて茶を仕上げた深蒸し茶の保守本流の味として、渋味・苦味がとれて甘味と旨味が際立ち、マイルドな口あたりが特徴とされています。

茶禅庵では、同じ深蒸し茶の栽培者＆製造者として経験と、近赤外線分析器による客観的なデータに基づき、通常の乾燥茶葉中に約1～2％含まれているリラックス効果のあるテアニンを、2.1%以上を含むことを基準値とし、（テアニンにはカフェインによる興奮を抑制作用があると言われています。）飲み終わったあとも続く柔らかな焙煎香により、疲れた心が癒やされるような香味のお茶を選びました。

狭山茶（深蒸し茶）
（5g×２パック）１セット

狭山茶の特徴は、茶産地としては冷涼であるため、冬の間、根の動きがとまり栄養を充分蓄えることで茶葉が肉厚に育ち、コクのある味がつくられ、更に“狭山火入れ”という独特の火入れ技術による「狭山火香」という特有の香気が特徴といわれています。

茶禅庵では、少しワイルドな伝統的な「狭山火香」を大切にしつつ、肉厚茶葉を深蒸し製法をすることで、まずは味わう前にも鮮やかな濃緑色の水色（すいしょく）による爽やかなイメージと、コクのある味を飲み終わったあとの壮快感を楽しめる深蒸し茶を選びました。